プロフィール

合同会社 思考プロセス研究所 所長  宮﨑孝三

  所長 宮﨑 孝三

  • 1949年 佐賀県嬉野市生まれ
  • 1971年 パナソニックに入社 カラーテビ・映像機器の開発設計に携わる
  • 1984年 松下電器全社R&Dプロジェクトに参画、世界初のデジタルテレビの商品化に成功、その後画期的なテレビ一体型カーナビゲーションの商品化などを担当。(開発機種数30モデル)
  • 2006年 モノづくりの「プロセス」を「見える化」した独自な手法を新たに構築し「研究開発から製造までの業務改革」の全社展開を図る
  • 2009年 定年退職 合同会社「思考プ ロセス研究所」を設立

メディア・特許・論文

《メディア》

  • プレジジデント”特集”「松下電器の研究」
  • ビジネス誌”財界九州”「知識」「才能を」を生かせる「考え方」をコンサルタントする
  • ビジネス誌”財界九州”「プラス思考で仕事と人生の『道をひらく』

《特許》

  • 特許公開番号2009-080080 名称:球体の偏心量計測器 ゴルフボール重心測定器考案

《論文》

“自分を活かす”『宮﨑式思考プロセス』のおすすめ

【挫折を乗り越え充実した人生へ】

私たちは、誰にでも程度の差はあるものの辛い時期はあると思います。
私は、40代前半、ストレスと過労と将来の不安が重なって精神的に落ち込み完全に「挫折」して、ほとんど何の希望も持てずにいました。
それは、先天性心臓弁膜症や胃腸病や内向的で消極的な性格と、早すぎる母親の死(享年52歳)に伴う苦悩によるものでした。そして、職場では、問題点の解決に困難を極め捗らず、何とかしなければという責任感による焦りと強烈なストレスが重なって、「無力感と孤独感」に打ちひしがれ、重度の「うつ病」になってしまったのです。その時期は、まさに壮絶な生地獄で「自殺寸前」まで追い込まれました。

【積極的心構えは人生百般の真理】

「この辛い状況を変える道は必ずあるはずだ」との必死の思いで、精神論や心理学や自己啓発の本3,000冊以上読み込みました。同様に多数の研修会や講演会、セミナーに参加してきました。
その中で「全て自分の心の持ち方しだい」であることに気づき、「心の持ち方を変えよう!」と本気の決心をしました。そして、松下幸之助翁の教えである“もろもろなことは必ずしも頭が良いか悪いかではなく、積極的であるか否かによって決められる。同時にそれは人生百般の真理でもある”が座右の銘なっています。この人生百般の心理である「積極的心構え」を徹底的に研鑽することで、自分の「秘めた可能性を引き出せることができるはずだ」と勇気づけられ、日々精進してきました。

【進化向上させる「思考プロセス」】

その結果、この辛い時期を耐え凌ぎ、乗り切ることができ、さまざまな目標を達成するのに必要な自信を得たのです。
その秘訣は、どうしたら自分の能力を発揮できるかに気持ちを集中することでした。常にどうすれば、自分を進化向上させることができるか、と自問し続けました。この「思考プロセス」を通じて自分を見つめ直し、自分を「過小評価」せずに、「必ずできる!」と自分に言い聞かせ続けることで、行動が「積極的」になり、「物事が好転」していきはじめました。

【「思考のものすごい力」人生のターニングポイント】

仕事面では、現役当時、新技術を伴う画期的な新商品開発に携わっていました。そこには、多くの難題がありましたが、問題解決に当たって、使命感と情熱が相まって商品化に成功することができました。また大好きなゴルフで「うまくいくことを強烈にイメージ」することで「心身が一体」となり、奇跡的な「ホールインワン」を達成したり、不可能と思える「名刺で4本の割り箸を切る技」を身に付けることができました。これらの出来事は、「何とかなる!」「必ずできる!」という強烈な思考力の賜物です。まさに「思考のものすごい力」を実感しました。このすごい力を応用したのがトップアスリートやオリンピンク選手が活用している「メンタルトレーニング」です。これらの出来事こそが、私の人生の大きなターニングポイントになっています。

【思考プロセス研究所開設】

こうして自分を変える過程で、私は自分で自分を助けられることを証明できましたので、今後は、どうすればもっと向上させることができるか考えました。私はできる限りのことを吸収し、多くのメンターから教わったことをすぐ自分のやり方に応用しました。そして、独自の「思考プロセス」を作り上げてきました。

2009年定年退職後、これまでの半生で体験したことを体系付けして、「思考が変わればその成果が大きく変わる」ことを皆様にお伝えし、お役に立てればという一念で、「思考プロセス研究所」を開設しました。
これまで、多くの方々のご理解を頂き、全国で大手企業、中小企業、大学など120社、7,000人以上の方々に“自分を活かす“「思考プロセス」をお手伝えすることができています。予想以上の好評をいただいています。

【メンターとの出会い】

しかも幸運なことに、その過程で実にさまざまな著名な方々に巡り合えました。
メンタル面では、2003年納税額で日本一になった斎藤一人氏や元ジャイアンツ投手の桑田真澄氏、メキシコオリンピック平泳金メダリストの田口信教氏、マラソン元世界記録保持者の重松森雄氏やイチロー選手などを指導した豊田一成氏にお会いし、「積極性を伴う“思考プロセス”」の確かさ、有効性を確信しました。

同様に、ビジネス面においては、トヨタ自動車の幹部の方々やセイコーエプソン元社長の草間三郎氏や「世界一の超極小部品」で有名な樹研工業の松浦元男創業者や「日本一社員が幸せな会社」で有名な未来工業の山田昭雄創業者などにお会いし「物心両面に基づく“思考プロセス”」を紹介したところ、大変共感して頂いております。同時に私に「講演の要請」を頂き光栄の至りです

【逆境以上に良い学びの場はない】

長い人生、誰しも何らかの逆境はあるもので避けられないものです。一方、逆境以上に良い教訓が得られる学び場はありません。そこには真実があり、自分の内面を知り、自分の素晴らしい能力を引き出すことができる、いい機会でもあります。もし、恵まれた状況であったら、その能力も眠ったまま埋もれてしまったことになるでしょう。

【できると思えばできるし、できないと思えばできない】

”人はできると思えばできるし、できないと思えばできない”という観念があります。「自分はダメだ」「どうせできないだろう」という「ネガティブ思考」を持てば、これが「心の壁」(メンタルブロック)となって能力発揮の阻害要因となるのです。この「心の壁」を破るためには、必ずできるという積極性を身につけることが何より重要です。その結果、本来誰でも持っている無限の偉大な能力である「潜在能力」を発揮することができます。その方法として独自の「理論と実技」で分かり易くまとめたのが「宮﨑式思考プロセス」です。

【自信と誇りと情熱をもって生きる】

我々は、敗北するためにこの世に生まれてきたわけではありません。目標達成のために確固たる「信念」を持って、成功するまで頑張りぬくことが大事です。一度しかない尊い人生です。自信と誇りと情熱をもって熱く燃えて生きる悔いのない人生を過ごしましょう!

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